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FeedBurnerをちゃんと理解して使いこなす為の基礎知識

  • 2009-02-07 (土) 18:59
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Google Adsense

FeedBurner

今度はfeedを購読している人の人数やfeedリーダーの種類の統計を取ったり出来るFeedBurnerについて、あれこれ調べてちゃんと把握していこうかな。

FeedBurnerに出来る事

FeedBurner

FeedBurnerに出来る事は多岐に渡るが、多すぎて何が出来るか分かりにくい。俺も最初はfeed用のアクセス解析のためのものだけだと思ってた。
そこでざっとFeedBurnerにより出来るようになる事をリストアップしてみる。

  • feedのアクセス解析、集計する
  • フィードの更新情報を自動的にRSSリーダー等に届ける(pingショット)
  • メールでフィード更新情報を通知(フィードマガジン)
  • htmlをコピペするだけでサイトの一部にfeedを表示(バズブースト)
  • ブログパーツみたいな、feedの最新5件を表示出来るツールの提供(フィードティッカー)
  • eメール署名にフィードリンクを挿入出来る(フィードティッカー)
  • feed購読者数をサイトに表示できる(フィード・カウント)
  • feed内にSBMへのリンクや作者へのメールリンクなど色んな情報を挿入出来る(フィード・フレアー)
  • RSSやAtomなど、feedリーダーに合わせ最適化(スマート・フィード)
  • feedをブラウザで見れるようにする(ブラウザ・フレンドリー)
  • feedをポッドキャストに最適化(スマート・キャスト)
  • SBMやFlickrの更新をfeedにまとめる(共有ブックマーク・フォトサービス)

一つ一つを見ていくとふーんと言った感じだが、“バズブースト”と“フィードティッカー”と“フィードカウント”のようにサイトにfeedを掲載するという目的でも微妙な差があるいくつかのサービスがあったり、何より一々独自のカッコイイ名称をつけてくれたおかげで何だかわかりにくく感じてしまっていた。1
ちなみにPROとか書いてあるサービスは本来有料だったが、Googleアカウントへ移行する事で無料で利用できる。(ソレに付いては後半で)
登録の流れはなんとなく分かるし、解説してるサイトも沢山ある気がするので、ここでは個人的な備忘録がてらタブごとに分けつつ1つずつ機能を追って見る。

注意:以下の内容はGoogleアカウントへ移行した後の内容なので、FeedBurnerを使い始めた状態とはちょっと違うかも。移行に関しては下のほうで触れてるよ

共通部分(ヘッダー・フッター)

ヘッダー部分

header

マイフィード
自分が登録してるフィードの一覧が表示される
マイアカウント
アカウント情報の変更とか出来る、Googleアカウントへの移動をしているとGoogleアカウントページへ飛ばされる(下記参照)
ログアウト
複数アカウントある人は使うかもしれない、出先でログインしたら使うかもしれない、そんな感じのいつものあれ
言語
Googleアカウントへの移動を行っている場合、全て英語になってしまってるケースがあるのでここで日本語に戻す
ヘルプ
見る派と見ない派と必要になったら見る派と必要になったら見るといって結局見ない派に分かれる
RSSのアイコン
実際のRSSへのリンク
四角いウィンドウのような形のアイコン
登録した自分のサイトへのリンク
フィード編集…
登録してるフィードのタイトルや出力元フィード、FeedBurnerで発行されてるほうのFeedのアドレスなんかを変更
フィード削除…
表示中のフェードをFeedBurnerから削除出来る、した後は30日間無料でフィードの転送を出来るのでアドレス変更の際に利用するのかな
フィードを転送…
複数のFeedBurnerアカウントを持ってる人が、表示中のfeedを別アカウントへ移動する際に利用するぽい

フッター部分

footer

Submit your content to Google
Googleのウェブマスターツール等のウェブマスター向け案内ページへ飛ぶ、ただし英語のみ(Googleアカウントへ移行する前はFeedBurnerの日本語解説へ)
フィード入門
フィードに関する解説、ここにログインしてる人には不要な気も
開発者用サイト
FeedBurner APIについての解説
Ping
FeedBurnerにpingを送信できる、すぐに更新を反映させたい時用
FeedBurner Blog
開発元blog、めったに更新されない
プライバシポリシー
基本はGoogleのプライバシーポリシーを嫁ってのと、補足を少し
利用規約
規約を読み返せる、いい子のみんなはちゃんと読んでおいたほういい

“レポート”タブ

フィード集計

フィード集計

管理画面のリポートタブの“表示”部分にあるのが“FeedBurner”のメイン機能となるアクセス解析機能、フィード集計だ。
アクセスするとまず最初にフィード集計ダッシュボードが表示され、グラフと講読者数やリーが分かる。

購読者
ここでいう購読者数というのはfeedをfeedリーダーに登録してくれた数、ではなく一日辺りにアクセスのあったfeedリーダーの数になる。
なので仮に30人がそれぞれfeedを登録してもアクセスが無ければカウントには数えられない。
期間を指定すると、その期間での一日あたりの平均アクセス数が表示されるぽい。
他にもリーチやフィードリーダーの種類なんかも見れる
記事集計
RSSリーダーの記事集計、有料のPRO版じゃないとダメと出たりするけど“FeedBurnerスタッツ”でチェックを入れるとGoogleアカウントへ移行しなくても使えるマジカル。それぞれのRSSで表示された記事のクリック数とかが見れる。
不明なユーザー
主にfeedを不正利用されてないかの監視に使うらしい。
エクスポート
ExcelかCSVでデータをダウンロードできる

フィード・ティッカー集計

フィード・ティッカーを設置している場合、ビュー数とクリック数をここで確認する事が出来る。

FeedBurnerスタッツ

フィード集計に関するいくつかの設定をする事が出来る。
Googleアカウント移行前は幾つかの機能がPROとして有料版での提供になっていた、が今は飾りで普通に利用出来る。

“最適化”タブ

使用している項目にはチェックマークが付くようだ。

最適化

フィードプレビュー・XMLソース

現在のフィードと、その元となるXMLを表示する事が出来る。

ブラウザ・フレンドリ

RSSは通常XMLがそのまま表示されるか、ブラウザによってちょろっと見た目が変わる程度だが、ブラウザで見た場合綺麗に見れるようにXSLTを適用する事が出来る。
ここでは用意されたテンプレートとしてXSTLをあてブラウザで開いてしまった場合でも綺麗に見れるようにし、かつ様々なfeedリーダーにボタン一つで登録できるようにリンクを配置できる。
さらにフィードの説明なんかもここで追加できる。

スマート・キャスト

フィードをポッドキャスト用に変換するための設定を出来る。
iTunesとかでつかるようになるよ。

スマート・フィード

いろんなリーダーで読めるフィードに変換して一本化できるよ。
とりあえず有効にしておけばいいと思う。

フィード・フレア

feedに掲載される各記事の下に各種リンクを追加できるようになるよ。
作者へのメールとか、指定したSBMへこの記事をブクマするよ!とかそういうの。
並び順もドラッグして変更できる、これは結構いい。
けど各項目に“フィード”と“サイト”の二種類のチェックボックスがあるけど、フィードは分かるけどサイトってなんだろう…。
ここの一覧にないものでも、公開されてるAPI次第では自力で追加できるぽい。

共有ブックマーク

自分のSBMへのブックマークもfeedに混ぜて配信してしまうしろもの。
面白いんだけど選択肢がはてブ・del.icio.us・Furl・Bloglinesの四種類しかなく、追加も出来ないぽい。
Googleブックマークも共有機能あったはずだけど…。

共有フォトサービス

自分のフォトサービスへ投稿した画像もfeedに混ぜて配信してしまうしろもの。
こちらはFlickr・Buzznet・Webshotsの三種類からしか選べないぽい。
指定タグの付いた画像のみ配信も可能。
Picasa…。

フィードロゴ作成

フィードに自作のロゴを表示する事が出来る、これやるならXSLTまで作りたくなりそうだけど。

タイトル/概要

タイトルと概要を好きに変更できる。

フィード形式変換

フィードを好きな形式に変換統一できる。
スマートフィードを利用している場合はこちらは無視されるし、そもそもAtomにしたいとか特殊な用途がないと使う機会はなさそう。

キャッチコピー

時々RSSで配信される記事の文章を少ししか表示しないようにし、ここで入力したキャッチコピーを表示させ、サイトに誘導しようという試み。
RSS全文配信すべき派と、それじゃサイトのトラフィック稼げねーだろ派の激しい争いに、頼んでもないのにFeedBurnerが出した中途半端な回答、のように見えなくもない。
もしRSSは全文配信すべきだと思うなら、この機能は見なかった事にしたほうがいいかもしれない、よほど気の効いたキャッチコピーを書けるなら別だけど…。

“集客支援”タブ

こちらも利用しているサービスには項目の頭にチェックマークが入る。

集客支援

フィードティッカー

feedの最新5件をアニメーションで次々表示する、アニメーションgifを作れる。
サイズや色の指定、情報のレイアウトなんかを設定できる。
アクセス解析画面でも、フィードティッカーからのアクセス数を確認出来る。
しかしGoogleアカウントでは使えない、これは酷い

バズ・ブースト

ここで設定して書き出されたjavascriptを貼り付けるだけで、feedの情報を表示する事が出来る、ブログパーツのようなもの。
これは工夫すれば結構使い道ある気がするな…。
こんな感じのもの。

バズ・ブースト使用例

フィード・メールマガジン

feedをメルマガみたいに配信出来るようにする、HTML形式とテキスト形式を選べる。
要らない気がするけど、RSSを吐くToDoツール使ってる人がリマインダー代わりに使う…のは遅延ありそうだし微妙かな。

Pingショット

コンテンツ更新時に選択肢にある中からいくつかのサービスにPingを飛ばせる。
Pingを飛ばす事で巡回を待たずに即座に反映させる事が出来るようになる。
こんなもん使うからには他のPingサービスも使ってそうなんで、それらで配信されない所がよさそう、特にGoogleアカウントへ移行すると海外サービスばっかりになるので、適当に選んでもPing送信先が被る事はなさそう。

フィード・カウント

いわゆるfeed版のカウンターを設置出来る。
見た目が気になる人はAPI使って自作すればきっと作れる、手軽だけど登録数が少ないと張るだけ寂しい。
こんな感じのもの

フィード・ブックマーク

feedリーダーにクリック一発で登録できるバナー型ボタンを作る事が出来る。
これは使ってる所が多い気がする、利用されているかはわからないが。
こんな感じのもの

Livedoorへ追加

デベロッパーAPI

APIの利用を許可する事が出来る。
初期設定では無効なので利用して何か作る場合はここで有効にする必要がある。

クリエイティブ・コモンズ

選択したレベルのクリエイティブ・コモンズのライセンスロゴをfeedに貼り付けることが出来る。

パスワード保護

feedをパスワード保護する事で公開範囲を限定できる。
様々な機能が使えなくなる上に、IDパス入力に対応したfeedリーダーじゃないと見れなくなるので、基本的に微妙なこの機能。
個人的にはクローズドなコミュニティサイトなんかを作る際に結構欲しい機能だったけれど、このIDパス入力に対応しているリーダーの少なさに泣く泣く諦めたのを思い出した。

検索インデックス

検索でfeedをインデックスさせないように出来る。
検索結果をクリックしたらfeedでした!残念!!という悲しい自体を引き起こさないように有効にしておいたほうがいいと思う。
大丈夫、この程度でトラフィックに影響出たりしない、多分。きっと。

“広告管理”タブ

フィードに広告を表示する事が出来る、かのように見えてGoogleAdSenseへのリンクがあるだけだったりする。

AdSense

“トラブルシューティング”タブ

本当に心ばかしのFAQと、最後の手段のフェード再構築ボタンなんかがあったりする。
サポートフォーラムへのリンクもあるけど英語版のforumに繋がる、その上全部ロックかかってて今後はGoogleのほうのforumでやってね、とか書いてある始末。2

フェード・メディック

FeedBurnerに起きた技術的な問題やネットワークに関する問題をfeedとして配信してて、これを購読しときゃすぐに情報取得できるよ!ってのがあって、それの最新6件をここで見れるらしいんだけど、現在絶賛放置中で何一つ更新されてない。

wordpressのplugin

FeedBurner用のwordpress pluginといえば、定番FeedBurner FeedSmithがある。

Burning Questions • FeedBurner Adopts Two-Year-Old, Renames it ‘FeedSmith’
↑この説明の本文中にplugin本体へのリンクがある。

WordPress フィードの作成 (セルフホストされる WordPress) – FeedBurner ヘルプ

何故かwordpressのplugin検索では顔を出さないのだが、FeedBurnerの公認plugin扱いになったからだろうか。
ともあれこのpluginはwordpressが書き出すfeedへのリンクを、FeedBurnerのアドレスへ置き換えるだけの機能を持っている。
インストールしたらwordpressの管理画面の設定項目に出現する“FeedBurner”から、置き換えるfeedアドレスを入力する設定画面が表示される。

入力フォームは二つあり、上がメインとなるfeedのアドレス、下はオプションでコメントのfeedのURLを入力するだけでいい。
これでフィードにアクセスした際、Feedburnerのほうのfeedに自動的にリダイレクトされるようになる。

FeedBurnerを利用するとyahooでクロールされない問題

問題と経緯

さて、FeedBurnerを利用するに当たって問題となるのがYahoo!のクロール問題、ざっとFeedBurnerについて調べるだけで、あちこちで言及されていて不安を煽ってくる。
要はFeedBurner使うとサイトのドメインとfeedのドメインが別になるから“ブログ検索”にインデックスされないよ、という事らしい。
なんで“ブログ検索”だけなのかはよくわからないけど、きっとfeedが関連するって点からいって通常の検索クロールと違う感じなので、きっとブログ検索用のクロールではfeedもチェックしてごにょごにょしてるんだろう、うん。3
けどこの問題、なんと2007年ごろから話題になってる。

小粋空間: FeedBurner が Yahoo! ブログ検索でインデックスされない事象の解決へ
2006年3月に Yahoo! ブログ検索が始まった1ヶ月後にネット上で情報が流れていました。

ちがった!06年からあるみたい><

で既に3年たった現在、特に意識せずにいたこのblogはどうかな…とエゴサーチしてみると、ものの見事に出ないw

FeedBurnerは何も隠していないと思うよ – Ogawa::Memoranda
日本のネット人口のブログユーザ率は他国に比べてかなり高いそうだから、この問題の解決は是非日本人の手で達成されるといいよねー。

07年時点でこんな風にYahoo!への期待を込めて言及されていたこの問題は、09年現在絶賛放置中のようだ。さすがYahoo!!!
いやこのblogのバリューが低すぎて検索で出てこないだけかもしれないけどね、うん。

対策方法

で、これに関するFeedBurner公式の回答は以下のようなものだった。
Yahoo!ブログ検索対策【最終報告】 – FeedBurner Information
ここでは以下の対策を推奨している。

オートディスカバリー設定にFeedBurnerのフィードを直接指定されている場合は元フィードのフィードアドレスに設定する
wordpressの場合、テーマがFeedBurnerの利用を前提としているような妙なものでない限り、オートディスカバリーは元フィードのままだ。本来ならこれで何もしなくていいはずだが、FeedBurner FeedSmith pluginを利用しているとリダイレクトされてしまう。解説でもリダイレクトしろって書いてあるからYahooのクローラーはmetaのfeedURLを見て判断してるぽいな。なので問題なさそうだ。
クリックスルー設定を無効にする
クリックスルーはfeedからリンクをクリックすると、一度FeedBurnerへデータを記録し、本来のURLへ転送する仕組みらしい。これがよろしくないケースもあるんでクリックスルーを無効にしようという事らしい。無効にするには“レビュー”タブのFeedBurnerスタッツでチェックを外せばいい。
しかしこの後、このような記事があった。
FeedBurnerオリジナルリンクについて – FeedBurner Information
Yahooについての言及はないが、クリックスルーの計測のためのリダイレクト問題に対応したようなので、クリックスルー計測をやめる必要は無い可能性が高い。

また、様々な対策方法を考えているエライ人が沢山居る。

Yahooのクローラーだけ分岐して元のfeedを食わせる
参考:FeedburnerがYahoo!ブログ検索にインデックスされない件[to-R]
これは既に説明した通り、FeedBurner FeedSmithを利用すれば問題ないのかな。
pingを飛ばす
参考:FeedBurnerを使いつつもYahoo!のブログ検索で表示される(かもしれない)3つの対策
Yahooに直接pingを飛ばし、更新を知らせる。参照元記事では大分前の記事のためか狙ってか米Yahooへpingを飛ばしているが、ちなみに日Yahooのpingの送り先は
http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2

もしくは

http://api.my.yahoo.co.jp/rss/ping?u=あなたのサイトのRSSファイルのアドレス

なので注意。

4

普通にwordpressの投稿設定の“更新情報サービス”でYahooにpingを飛ばす設定をしているので問題なし。

Yahoo!サイトエクスプローラーへ登録
これも既にやっている。(過去記事参照:Yahoo!のサイトエクスプローラーとMSNのWebmaster Centerにも登録してみる – atl*weblog
しかし、数日前に登録したfeedがいまだ処理中になっている所を見ると、これは問題かもしれない。(この時何も考えずFeedBurnerのfeedURLを入れてた)
とりあえず元フィードURLも登録し、処理開始を待つ事に。
My Yahoo!のRSSリーダーに登録する
My Yahoo!はiGoogleのYahoo版…って始めて知った。(ギークじゃないけど)
とりあえずやっておいて損はないだろう、使うかどうかは別だが。
“マイブランド”機能で独自ドメインでfeedを配信する
参考:feedburnerのマイブランドで、feedを独自ドメインに変更しました – sorarium
サイトとfeedのドメインが違うからインデックスされないなら、ドメインを同じにすればいいじゃない、という事でFeedBurnerの“マイブランド”機能を使いfeedをサイトと同じドメインのサブドメインで配信する方法。
恐らくこれが一番確実だが、独自ドメインであるのが条件。

とりあえずの対策として“Yahoo!サイトエクスプローラーに元フィードのURLを登録”と、“MyYahoo!にRSS登録”の二つをやってみた。
ただフィードURL登録はサブドメインで登録しているんで、処理が進まない可能性もありそう。
本当は“マイブランド”で独自ドメインでfeedを配信すれば全て解決なんだろうけど、このblogはサブドメインで運営しているがメインのドメインをどう活用していくかまだ未定なので、この手法は最後の手段としておき、様子を見る事に。

FeedBurnerのアカウントをGoogleアカウントへ移動する

さてこのFeedBurner、ちょっと前にGoogleが華麗に買収した。5
で、海外では大分前からFeedBurnerのアカウントをGoogleアカウントへ移動できるようになっていたんだけど、日本でも移動が可能になったようだ。
と言っても少し前までは申請して、一ヶ月待つとかかなり面倒な手順を踏んでいたらしいけれど、つい先日日本でも申請なしであっさり移行出来るようになった。
手順は以下に詳しい。
Inside Adsense – 日本語: 「フィード向け AdSense」でアカウント移行ツールをご利用いただけるようになりました

注意点

GoogleアカウントとはいってもGoogle AdSenseアカウントへの移行なので、まずGoogle AdSenseアカウントを取得する必要がある。俺は先日アカウントを取得したので特に問題なく移行出来た。
参考:Google Adsenseを始めてみた – atl*weblog

そしてどのタイミングでもアナウンスされた覚えはないが、今までFeedBurnerによって出力されていたFeedのURLが変わる点だ。FeedBurner版のFeedURLでも、新しいGoogle版URLにリダイレクトしてくれるようなので特に支障はないが、同じFeedなのに別のURLが混在してしまうし、リダイレクトしないほうが多分アクセスも早いはずなんで移行予定ならサクっとやってしまうのもいいかもしれない(問題も多いが)。
故に、途中からGoogleアカウントへ移行したらwordpressのpluginFeedBurner FeedSmithの設定画面でURLを新しいものに変更しておこう。

また、このGoogleアカウントでのFeedBurnerは見た目こそ大差ないが、ドメインも違うし別物なので、なぜかちょくちょく表示が英語になってしまう不具合がある。その場合は↑で説明したとおり、ヘッダーにある言語設定からつど日本語に直してあげよう。6

それとこれは特定環境への注意点だが、Firefoxを利用していてPluginに“Japanize”を使用している場合、何故かGoogle版FeedBurnerで10未満の半角数字が表示されなくなってしまう不具合があった。
Japanize単体の問題か、他のpluginとのコンフリクトもあるのかまでは調べられなかったが、俺の環境ではJapanizeの設定でFeedBurnerのアドレスを無効リストに加える事で解決した。
この問題はいくらググっても出てこなかったので、特定環境である+FeedBurnerを利用していてかつGoogleアカウントへ移動した人、というコンボが相当マイノリティだったのだろうと想像が付く。

移行後の事

無事移行した後、一時的にfeedの購読者数が減少する可能性がある。
これはfeedのURLが変わった事で古いfeedURLから自動でリダイレクトしてくれる設定になるが、購読者数などのデータを反映するまでタイムラグがあるせいだ。寝て起きれば多分正常に戻ってると思うのでそんなに心配する必要はないと思う、うん。

それと地味に困るのが、どこからFeedBurnerの管理画面にログインするか、だ。
普通にFeedBurner公式からログインすれば、Google版FeedBurnerの管理画面にリダイレクトしてくれるんだけど、ちょっと気持ち悪い。これ見た目は同じでも別物なので、もしFeedBurnerのアカウントが複数あるなら試すとわかるが、旧FeedBurner本家とGoogle版FeedBurner両方に同時にログイン出来てしまう。
何が困る訳じゃないけど折角Googleアカウントに統合したならGoogleのほうからログインできればなー、と思ってたら数日たったらGoogleのアカウント画面にFeedoBurnerが追加されてました^^

Googleアカウント

これで楽になる!

移行前との変更点

実はGoogleアカウントへ移行する最大のメリットは、FeedBurnerが色んな面でパワーうpする事だ。

グラフ

変更点は大雑把に以下。

  • 日本語化が中途半端な部分がある。(劣化)
  • 図がcssで表現されていたのがFlashに変更。(Google Analyticsライクになる)
  • PRO版として課金しないと使えなかった機能が片っ端から使えるようになる。(大幅強化!)
  • 幾つかの機能が行方不明になる。ex)リアルタイム集計、サイト集計、アマゾンID、SpringWidgets(劣化?一部はAnalyticsで代替可)
  • AdSense機能をGoogleのものへ統合
  • 有料の機能がなくなった事もあり、お支払い画面みたいなのが消失

この他、各項目で細かい違いはかなりの量ある。
課金しないと使えない機能が使えるようになったのは歓迎だが、とにかくローカライズが中途半端すぎる!
日本語化がってのは実はどーでもいい話で、FeedBurnerのほうはきちんと日本にあわせて各種サービスとの連携先も変更していたのだが、Google版は明らかに英語圏のものを単純に移行しただけなので、日本ではマイナーなサービスとの連携ばかり並んで、はてなすら入ってないとかザラだったりする。

フィードフレア対応機能

ある程度頑張ればカスタムも可能なので、そこはちょっと頑張る必要があるだろう。
pingショット先なんかはカスタムしようがないので、別サービスやwordpressの機能を使いフォローする必要があるだろう。

移行のタイミング

総じて言えば、まだGoogle版FeedBurnerは完成度が低く不便な面も多いため急いで移行する必要はない。
しかし既にFeedBurnerはGoogleに買収されており、新しい機能の追加やメンテナンスは求められないため、いずれは移行しないといけない時が来るんだろうなと思う。

feedにAdSenseを表示してみる

折角Googleアカウントに移行したんで、feedにAdSenseを表示してみる。ちなみに移行前の表示の仕方を調べる前に移行してしまったので、Googleアカウントへの移行無しでAdSenseを挿入したい場合はわかりません><

まずはFeedBurnerの“広告管理”タブへ行って…って、そうだったGoogleAdSenseに飛ばされるんだった。
てことでGoogleAdSenseから“AdSense設定”→“フィード向け AdSense”で設定。

広告タイプやらテキスト量なんかを選択するんだけど、肝心のfeedを設定するのがちょーラクチンチン!何せfeedburnerに登録してあるfeedが最初っから選択肢として全部リストアップされてるんで、その中から広告表示したいものだけ選ぶだけ。
あとは10分ほど待つと、feedにAdSenseが挿入されるようだ。

ちなみにここにも“FeedBurner フィードを Google アカウントに移動”という項目があった、こっちからFeedBurner→Googleが可能なようだ。

まとめ

舐めてた、思ったよりずっと多機能で大変だった。
とりあえずGoogleは買収しておいて放置しすぎ、ローカライズが中途半端なのが一番苦戦した。
いいサービスだけど説明不足なものが多すぎて未だによくわからない点がちょこちょこあるなぁ。
特にGoogleアカウントへ移行した後にフィードフレアを日本語で表示する方法がよくわからなかった。
xmlを自分で書いて自分の鯖にでも置いて読み込ませればいいんだけど、既に日本版本家FeedBurnerにある同じもの作るのもなんだしなぁ、かといって日本版のほうで使ってるxmlの所在がよくわからないし、一部わかったものを入れたらエラー言われるしで、どうにもこうにも。
これからはじめる人はAddSense周りで不満がない限り、Googleアカウントに無理に移行しないほういいかもしれない。

  1. 軽い気持ちで使おうとしたらズラリと機能が並び、そのどれもが“フェードティッカー!!”“フィードフレアー!!”と必殺技みたいな名前なんだから、めんどくせー!ってなるよねっ>< [戻る]
  2. ちなみに日版forumだってちゃんとある。FeedBurnerサポートフォーラム 当然こちらも全て投稿出来なくなっており、AddSenseヘルプフォーラムへ行けと書いてある、けどそっちではまったくFeedBurnerの話題のない気まずい雰囲気…。 [戻る]
  3. 以前はGoogleブログ検索でも同様の問題があったらしいが、現時点では問題はなさそう [戻る]
  4. Yahoo!ブログ検索 ヘルプ – Yahoo!ブログ検索の検索結果に表示されるには [戻る]
  5. Google has acquired FeedBurner [戻る]
  6. 俺がcookieをちょくちょく消すせいかもしれない [戻る]

Comments (Close):2

succ 11-01-29 (土) 20:25

非常に勉強になりました^^ありがとうございます。

ただ、一つ気になるのが、
フィード・メールマガジンの「HTML形式とテキスト形式を選べる」
とありましたが、
自分でテキスト形式だけで送りたい等選べるのでしょうか?選び方があるのであれば教えていただけると嬉しいです^^

パソコンメールで受け取ると正常に見れるのですが、携帯で受け取ると、CSS文が表示されてしまい
全てテキスト形式で送りたいのですが、テキスト形式だけにする方法が見つかりません。
HTML形式でバグル時はテキスト形式で送ってくれる(だけどHTMLでバグルのにHTML形式で送っちゃう時がある)
のかなぁっと思っているのですが・・・

daruman 11-01-29 (土) 22:21

>>自分でテキスト形式だけで送りたい等選べるのでしょうか?
知る限りではこういう選択肢はないようですね

>>HTML形式でバグル時はテキスト形式で送ってくれる(だけどHTMLでバグルのにHTML形式で送っちゃう時がある)
>>のかなぁっと思っているのですが・・・
おそらくそうだと思います。
だとすると携帯のメーラーをFeedBurnewのほうが判別出来ていないのかもしれません。
htmlメールを表示出来ないとなるとスマートフォンではないでしょうから、通常の日本の携帯だと今後も対応されない可能性が高い気がします。
(日本の携帯の独自性や、FeedBurner自体のアップデートの遅さからいって…)

feed解析サービスは代替サービスがあまりないため仕方がないにしても、更新のメール配信目的なら他にも多々ありそうなので、メール配信部分のみ他のサービスを利用するのもいいかもしれません。
blog形式でしたら投稿と同時にどこかへメールを飛ばす機能は大概可能ですので、自身へのメールならそちらに、他の人にも配信する場合はそのメールをメールマガジン配信サービス等で配る、みたいな感じでしょうか。

この機能は自分は使っていないため、あまり力になれず残念ですが、他との組み合わせで目的は達成出来るかと思いますよ。

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trackback from 繧ゅ⊂縺ェ繧ゅ↑譖ク謌ソ 09-02-22 (日) 21:04

縺薙l縺九i縺ッ縺倥a繧 Flash縺ョ譛ャ

縺薙l縺九i縺ッ縺倥a繧 Flash縺ョ譛ャ
繧「繝九Γ繝シ繧キ繝ァ繝ウ縺ァ縺ッ縺ェ縺擾シ後し繧、繝井ス懊j縺ォ豢サ縺九☆縺溘a縺ョ蜈・髢?譖ク縲よ悽蠖薙↓譛ャ蠖薙↓…

pingback from ちょっと本格的にRSSの登録者数調べるために「FeedBurner」で焼いてみて、ブログパーツ入れてみた|frasm イケすぎてヤバすぎてヤバい超人力キュレーションメディア 12-04-10 (火) 16:47

[...] 手抜き良くないですね。 BlogのRSSフィード登録人数を調べる方法まとめ : web memo.Ver.2詳し過ぎます。 FeedBurnerをちゃんと理解して使いこなす為の基礎知識 – atl*weblogこちらもFeedBurnerに特化されてます。 [...]

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